予備試験ロー三年がいない影響

去年のロー生の予備試験最終合格者124名中115名がロー3年です。

ロー3年は115/472人も最終合格していたので圧倒的な実力者集団です。

ちなみにロー2年はわずか9名ですが、これは既習1年目(=ロー二年)は出願時大学生若しくは社会人になるからでしょう(私も現在ロー2年ですが、出願は社会人)。ロー2年の合格者は出願時大学3年が79名、4年が78名なので100~157の間くらいと予想され強いです(早期卒業の3年と卒業の4年がローにいきます)。

(参照001388196.pdf (moj.go.jp) 

001380388.pdf (moj.go.jp)

出願時大学3~ロー2が60%占めるという大学の圧倒的なパワーが示されていますが、それはともかくとして、ロー3年がいないのは間違いなく大きいです。

上記誤りでした。もうしわけありません。

 

さらに資料(001384104.pdf (moj.go.jp) )によりわかりますが、ロー生は短答突破した場合130/255で論文も合格しています。出願時ロー1年(未修生)はわずかしかいない(と思われます。予備受かるレベルでわざわざ未修に入る人は少ないと思われます。*左記追記)ので、ロー3年の合格率は50%程度と考えて問題ないでしょう。

 

以上より、ロー3年生は本来250人程度うけて半分受かる集団です。

今年は受験者数は変わっていないので、実質としては、平均255点とるロー3年250人が抜けて、代わりに平均210点の集団が250人加わったと考えるのが妥当でしょう(優秀層のかわりにまばらに平均的な層が入った)

これがいかなる影響を及ぼすかというと、受験者集団のうち10%が平均45点低い集団に置き換わり、結果として全体の平均点が4.5点下がるということになります。

つまり、去年でいうと250.5点が合格ラインになる程度の易化が予想されます。

 

私の自己採点(所感)が250点なので、まさにボーダーですね。。易化したうえで。神様!たのみます!