突然ですが、僕は法律試験のレベルを3段階で捉えています。
レベル1 教科書的な基本理論や原則例外を理解していてソクラテスできる。
レベル2 基本論点(重問レベル)を暗記することにより汎用的な問題をスラスラ書ける。
レベル3 ①レベル1部分を深くこなすか、②未解決(判例なし)論点に対して幅広い演習をこなしておくことにより司法試験や予備試験の現場思考問題も解決できる。
去年まではレベル1とレベル2をかいつまんでる程度でした。なので、ぶっちゃけ予備試験の問題にレベル3が含まれてることにすら気づいていませんでした(レベル2をやっていない場合レベル2も3も同様に現場思考になる。)。
今年はレベル1、2をしっかり押さえつつあり、はじめて予備試験のレベル3部分の難易度を実感しているところです。
超上位はレベル3の②演習も高いレベルで完成していることでしょう。
ただ、多くの受験生には厳しいので、多くの合格者は①レベル1を深くこなすことでレベル3を解いていると考えています。
レベル1をおざなりに、思考停止してレベル2及び3の②ばかりやるというのは、筋を外した答案になりがちなのではないかと思います。(このパターンは珍しくなく、合格ボーダー周辺で伸び悩みそう)
今後時間があればレベル3①を深めたいなと思う今日この頃です。
現在の推定実力
やばい 憲法
レベル2のみ 刑訴 民法
レベル1と2 刑法 刑実 労働法
レベル3かも 行政法3- 商法3- 民訴3 民実3-
去年 全科目特に優劣なくA論点のみ丸暗記。
結果、D/E /B /F /E/C/E/A/F/E
今年、D/D/D/C/C/C/B/B/A/B くらいとれればボーダーか。
今年も厳しいバトルになりそうです